基礎代謝量とは?

基礎代謝は、私達の身体を動かす基本的なエネルギー

基礎代謝とは私達が生きていく為に最低必要な生命活動になります。つまり、内臓を動かしたり体温を維持するなどに使われるエネルギー量の事です。

1日の総消費エネルギー=基礎代謝(約70%)+生活活動代謝(約30%)

1日の消費エネルギーに中で70%以上を占めるのが基礎代謝です。

その基礎代謝の中で、最もエネルギー消費を行うのが筋肉です。

筋肉を鍛えて筋肉量を増やすことで基礎代謝量が増え、太りにくく痩せやすいカラダになります。

逆に筋肉が少なく脂肪が多いと、基礎代謝量は低いので痩せにくいカラダになります。

 

消費カロリーとは?

カロリー(cal)とは水1gm の温度を1度上げるのに必要な熱量、1kcaとは、lℓの温度を1度上げるのに必要な熱量の事です。

つまり、「カロリーが高い=エネルギーが多い」という事です。身体に必要なエネルギーは、年代や性別、生活活動強度によって異なります。

【摂取カロリーと消費カロリー】

私達の身体は、生きる為にカロリーを摂取し、消費しています。

そして、消費しきれなかったエネルギーは脂肪として蓄積され、肥満の原因となるのです。

【摂取カロリー】

糖質、たんぱく質、脂質といった栄養素が体内で消化・吸収されて得られる熱量、このエネルギーを利用して生命を維持し、身体を動かしています。

【消費カロリー】

生命維持活動に使われ、睡眠中も消費する『基礎代謝』、スポーツや家事などで体を動かして消費する『生活活動代謝』、食事中や食後の体温上昇の為に消費される『食事誘導性熱代謝』から構成されています。

【三大栄養素とカロリー】

肉料理は太りやすく、魚料理は太りにくい。食べ物の種類によって違いがあるのは、その栄養素が発生させるカロリーの量が違うなのです。

あなたにおすすめの記事

PAGE TOP