コスメの定番乳液の種類や上手な使い方

コスメの定番乳液の種類や上手な使い方

乳液の種類

毎日のスキンケアの一つとして多くの人が使っているものが乳液です。

コスメの定番にもなっていますが、肌を潤してバリア機能を助ける働きを持っています。

一言で乳液といっても大きく分けると3つの種類に分かれます。

コスメの定番乳液の種類や上手な使い方

まず1つ目が保湿です。

これが一般的な保湿を目的としたもので、水分の蒸発を防ぐという役割を果たします。

メーカーによっても異なりますがミルクエマルジョンなどと記載されていることもあるでしょう。

2つ目にUVですが、これは肌の保湿に加えて、紫外線を防ぐ成分が含まれているものです。

紫外線をカットする効果があることから、表示にはSPFPAなどの表示がかかれていることでしょう。

SPFについては数値が高ければ高いほど、日焼け止めの効果が長い時間続くことを意味しています。

PAについてはプラスの記号の表示であらわされますが、このマークの数が多ければ多いほど日焼け止めの効果が高くなります。

そして3つ目がティントです。

これは色素を含んでいて化粧下地としても使えるもので、日焼け止め成分が含まれるなど1本で多くの役割を持っているものもあります。

これらの3つの種類のほかに、付け心地に関してはしっとりさっぱり肌質に関しては乾燥肌用敏感肌用脂性肌用などのタイプがあげられます。

商品によっては肌が突っ張るものがあったり、つけた直後はよかったのに時間がたつとすぐに乾燥してしまったり、反対にべたつきが気になるものもあるでしょう。

ものによってはお試し用の少量パックを用意しているところもあるので、このようなものを使って自分に合う商品を探してみると良いでしょう。

 

基本的な使い方

基本的な使い方としては、洗顔後に一般的なスキンケアの手順で使用します。

まずは、化粧水で肌に潤いを与え、美容液を使って美容成分を肌に与えていきましょう。

油分で水分の蒸発を防ぐために乳液をぬって、クリームでさらに油分を与えて乾燥を防ぎます。

化粧水には油分が含まれていないため、油分が含まれている乳液をつけることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。

コスメの定番乳液の種類や上手な使い方

上手な保湿ケアの手順としては、まず最初に洗顔をして水分を拭き取ります。

洗顔後にはタオルを顔に押し当てて、水分を吸収するようにタオルに吸わせていきましょう。

タオルでごしごしこするようなことはしてはなりません。次に時間を空けることなくすぐに化粧水をつけていきます。

時間があいてしまうと肌がすぐに乾燥してしまうので、すぐにつけるのがポイントとなります。

特にお風呂上がりには体が温まって肌の熱によって乾燥しやすい状態になっているため、十分な注意が必要です。

そして、化粧水が肌になじんだら乳液をつけることになります。

油分を含んでいて水分を蒸発させないためにも化粧水を付けた後につけるようにしましょう。

化粧水をつけた直後につけてしまうと、化粧水と混ざり合い肌に水分が浸透しにくくなってしまいます。

化粧水を付けた後は水分が肌に十分浸透するまで2分ほど待ってから次に進むようにしましょう。

 

スキンケア以外の応用

そして、基本的にはスキンケアに使っているものですが、そのほかにも便利な使い方があります。

まずは、マッサージの際に使う方法ですが、なにもつけずにマッサージをしてしまうと肌を傷めることにつながります。

コスメの定番乳液の種類や上手な使い方

マッサージの際に乳液を使うことで肌の滑りが良くなり、肌を傷つけることなくマッサージができるでしょう。

顔の中心部分から外側に向かい、もしくは下から上に向いゆっくりと指先を滑らせていきます。

ツボを押すようなイメージで指先に力を入れて押すと、血の巡りも良くなります。

洗顔を終え保湿ケアをした直後にマッサージをすることで、代謝が良くなっている状態なのでより効果的と言えます。自分が気持ちがいいと感じる加減でやるように気をつけましょう。

力を入れ過ぎてしまったりやり過ぎてしまうと肌を傷めることにつながるため、1回に行うマッサージは5分から10分ほどにとどめ、朝晩の1日2回ほど行うとよいでしょう。

コスメの定番乳液の種類や上手な使い方

そして、油分を含んでいるためメイクを落とすことも可能なので、外出先などでメイク直しをしたいと思った時にも便利に使うことができるでしょう。

指先に少量をつけて化粧直しをしたい部分をくるくるとなでたら、ティッシュでそっと拭きとりましょう。

その上からすぐにメイクを直すことができます。

綿棒などを使えばさらに細かい修正もでき、アイシャドーやマスカラなどを直したいと思ったときには修正したい箇所を綿棒でなでることで上手にできるでしょう。

注意することとしては、必ず目を閉じて目に入らないように気をつけて使うということです。

多少のメイクを落とすことは可能ですが、これはあくまでも応急処置の方法であり、完全にメイクを落とすのであれば、クレンジングを使ってしっかりとメイク落としをしましょう。

乳液を選ぶ際には目的や用途をよく考えて購入する必要があります。

あまり知られていませんが少しの工夫で便利な使い方をすることができるので、効果を最大限に生かして上手に日々のスキンケアに取り入れていきましょう。

あなたにおすすめの記事

PAGE TOP