エステでも使われる美容成分のヒアルロン酸とは

エステでも使われる美容成分のヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸とは

エステでは痩身ダイエットを行うだけでなく、フェイシャルケアのような肌ケアも施術しますが、その際に美容成分としてヒアルロン酸が配合された化粧水美容液などを使用することが多くあります。

ヒアルロン酸といえば市販されているような化粧水や美容液などにも配合されていることが多くありますが、ではどのような効果があるのでしょうか。

ヒアルロン酸はもともと私たちの身体の中に存在しており、水分を保持する能力に優れた成分です

人の身体は水分が多くを占めているため、身体の水分を保つためには非常に重要な成分になるといっても過言ではありません。

しかし、加齢とともに減少していく成分でもあります。

エステでも使われる美容成分のヒアルロン酸とは

そのため最も多く存在している時期の赤ちゃんの肌はプルプルして張りのある肌ですが、加齢とともに減少し60代になると赤ちゃんと比較して4分の1程度まで減少するとされています。

減少し身体の水分を保持する能力も低下することで肌の張りを失いシワが目立つようにもなりますし、肌の水分量が低下するのですから乾燥肌を招く原因にもなるといえます。

そのため加齢とともに減少する成分であるならば、外からしっかりと補給することは肌の保湿のためにも大切なことなのですが、肌が乾燥するとシワが出来る以外にも問題が出てきます

肌は水分が正常な状態であるならば、紫外線や排気ガス、ほこりのような外的要因から身を守る機能を持っています。

しかし、肌が乾燥するとこの機能は衰え、外的要因を受けやすい状態になり、ちょっとした刺激でも肌に異常が出やすい敏感肌になる可能性があります。

そのため水分を正常な値にし、肌機能を働かせることは自身の身を守ることにもつながることが言えます。

 

エステでヒアルロン酸を補給する方がいい理由

ところでヒアルロン酸は市販されている化粧水などにも配合されていることは先述しましたが、そのような商品を使っていれば、わざわざエステに行ってまで補給する必要はあるのでしょうか。

肌に美容成分などを効率良く浸透させたいと考えるのであれば、毛穴を綺麗にし肌を柔らかい状態にすることが重要になります。

皮脂汚れや化粧汚れで毛穴に蓋が閉まっていればそれだけ成分は浸透しにくいですし、カチコチに固まったスポンジに水を含ませようとしても中々、水が含まないのと同じように、肌が固くては浸透にくくなります

エステでも使われる美容成分のヒアルロン酸とは

また、肌が固い、ということは古い角質がそのまま肌に残っている可能性があり、ターンオーバーの働きが鈍くなっている可能性を否定することが出来ません。

エステでフェイシャルケアをする場合はまず毛穴洗浄をすることが多く、毛穴の汚れをしっかりと落とし、タッピングによって肌の血行を改善し肌を温めることでその後使用する化粧品類の保湿成分や美容成分を浸透させやすくしています。

また、ヒアルロン酸の効果を上げる成分とされているビタミンCやコラーゲン、エラスチンが配合されている専用の商品を使うこともあり肌の保湿効果を上げることも出来ます。

そのため毎日の肌ケアは自宅で出来ても、肌のスペシャルケアとしてエステでのケアをすることで肌の保湿能力を高めることを可能にしているのです。

 

実体験

実際に私も10代の頃は肌ケアを忘れてしまうことが度々あり、毎日ケアをしていたわけではありませんでした。

しかし、20代後半に入った頃から肌ケアをしないと肌がかさつきやすくなり40歳が目前になった今は手を抜くと肌が固くなっているのを実感することが出来ます

そのためエステに行ってフェイシャルケアをしてもらっていますが、毎月通うことは家計的にもきついため、特に肌が乾燥しやすい季節の変わり目の少し前に行き、肌ケアを行っています。

エステでも使われる美容成分のヒアルロン酸とは

たまにしか行かないため1回の料金は少々高いと感じることは否定できませんが、年に4回しか行かないことを考えれば安い買い物なのかもしれません

また、施術を受けた後は自宅で肌ケアをしても化粧水の肌への浸透力が高く感じますし、実際にシワは目立たず肌の張り保っているためか、年齢を聞かれ40歳が目前だというと非常に驚かれます。

話しは戻りますが、自宅で肌ケアを毎日怠らないでやっていても肌の保湿が改善されず、また張りがないと感じている人がいるのであれば、もしかすると使用している化粧水に配合されている保水能力のある成分が少ないからかもしれませんし、毛穴の汚れや古い角質が残っているなど原因かもしれません。

仮に後者が原因であるならば、自宅だけで頑張るのではなく、一度エステというプロの手にお願いすることも1つの方法ですし、カウンセリング時に具体的に相談することで問題解決の糸口が見つかるかもしれません。

また、化粧水だけでなくヒアルロン酸が配合されている化粧下地やファンデーション、クレンジング剤などを選ぶとメイク中や洗顔後も肌の調子を整えることを可能にするかもしれません。

ただの美容成分としてではなく、肌を守る成分としても知っておくと化粧品類を選ぶ時のポイントになるでしょう。

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