ダイエットを決意
私は、学生のころはそれほど太ってはいませんでした。
学生時代は運動をしていたため、ある程度食べても体重が増えることはほとんどなかったのですが、社会人になってからは運動しなくなったこともあり少しずつ体重が増えてきました。
消費カロリーが少ないにもかかわらず、食べる量は学生のころとほとんど変わっていません。
しかも、学生のころよりある程度お金が自由になっていますので、好き放題食べてしまう癖が抜けませんでした。
結果的に、25歳を過ぎたあたりでは学生の時に比べると10キロも体重が太ってしまいました。
さすがに、学生時代の友達に会ったときには「少し太ったね」などと言われる始末です。
おそらく相手としては、太ったと思っているかもしれませんが、こちらに気を遣って「少し」と言う言葉を付け加えることでオブラードに包んでいるようです。
しかし、私は「少し」であっても「すごく」であってもそれほど変わらないと考えています。
いずれにしても、私が太った事実は変えようがないわけですから、自分自身の反省の材料としなければなりません。
そこで私は、ある日ダイエットをしてみようと決意しました。
ダイエットする方法はさまざまありますが、運動をすることにしたわけです。
私は運動をしていなかったことが理由で体重が増えたわけですので、運動すれば体重が落ちるのではないかと単純に考えました。
ですが、社会人にもなると学生のころのような時間はありません。
ましてや、部活のように運動する時間が決められているわけではありませんので、時間を作るだけでかなり大変です。
また、人と一緒に行っているわけではありませんので、雨が降った日などはさぼってしまう癖が出ていました。
もちろんそれでも体重を落とすことができましたが、5キロ程度落ちただけでしばらくするとまた体重が元に戻ってしまいました。
それを繰り返しているうちに、何のためにダイエットをしているのか分からなくなって来て、少しうつ状態になったのを覚えています。
キャビテーションとは?
ある日、会社の人から痩身エステの話しを聞く機会がありました。
私はその内容は知りませんでしたが、痩身エステと呼ばれるものがあることはよく存じていました。
その人が行った痩身エステの内容は、キャビテーションと呼ばれるものになります。
どうやら脂肪を機械で分解していくようですが、私が知っているのは脂肪を吸い込む機械です。
それとの違いがよくわかりませんでしたので説明を聞いてみたところ、やはりよくわかりませんでした。
そこで、スマートフォンで調べてみたところ、脂肪そのものを吸引するのではなく脂肪の細胞を刺激してその細胞の周りにある水分を気泡にするようです。
気泡にしたものを機械で破裂させて脂肪細胞を分解させていくようでした。
分解した水分などは体の外に血液を通じで出ていくため、機械を使うことで脂肪がなくなっていくようです。
調べれば調べるほど、私は魅力的なものだと感じました。
脂肪吸引の場合だと、体に傷をつけてしまうため少し遠慮をしたいと思っていましたが、キャビテーションならばありかなと考えるようになったわけです。
その年の夏のボーナスが出たのは7月18日でしたが、その時私はすでに痩身エステに行く気満々でした。
もし、脂肪そのものをなくすことができるならば、学生のころのような体に戻ることができると考えたからです。
また、太っているよりもやせていた方が男性からモテるかもしれません。
いざキャビテーションを受けてみると…
会社帰りのところにあるクリニックを訪問しキャビテーションの話しを聞いてみたところ、特に問題はなさそうな雰囲気です。
ただ、インターネットなどで調べてみると、副作用が出るのではないかとの書き込みがありましたので、心配でした。
実際にその話しを聞いてみると、脂肪を人工的になくすことになるため、その分お腹の皮があまってしまうことがあるようです。
ですが、人間の身体はその時の体型に少しずつ適用していきますので、一生涯そのようなバランスの悪い体になるわけではないとのことでした。
それならば問題がないと思い、クリニックと契約をすることにしたわけです。
予約をした日に行ってみると、その日の説明が始まりさっそく奥の部屋に通されました。
何となくインターネットで調べて情報を得ていましたが、実際に自分が体験するとなるとドキドキします。
特に手術をするわけではありませんので麻酔なども必要がありませんでした。
私が気になっていたのはお腹周りでしたので、その部分の無駄な脂肪を取り除いてもらおうと思いました。
やはり、私と同じようにおなか周りを気にする人は非常に多いようです。
実際に手術が始まりましたが、特に痛みなどを伴わずひんやりして気持ちいい感じです。
時間は1時間程度で終わりましたが、私にとってはわりとあっという間でした。なぜなら、途中で眠っていたからです。
しばらくしてから鏡を見て気付いたのは、やはりおなかの皮が少し余っています。
ただ、大きな問題が発生したような副作用ではありませんので、私にとっては許容範囲です。
この記事を書いた人
- 美容が大好き!メディア編集部員が『一般女性からの目線』で日々役立つ美容情報をお送り致します。
- 施術機械2024年3月10日乳化プロセスとは?美容に欠かせない技術を徹底解説!
- 施術機械2024年3月8日ダブル洗顔は毎日必要?肌質や状態別に適切な頻度を解説
- 施術機械2024年3月6日外的刺激から肌を守る!日常的なケア方法を徹底解説
- 施術機械2024年3月4日ヒアルロン酸の効果を最大限に引き出す方法!スキンケア・内側ケア・組み合わせまで徹底解説