スキンケア化粧品とメイクアップ化粧品
化粧品は女性をより美しくするために欠かせない存在となっています。
コスメは大きく分けて、肌を美しく健康に保つためのスキンケア化粧品、そしてより外見を魅力的に見せるためのメイクアップ化粧品があります。
そして、時代とともに化粧品にも流行がありますし、肌の状態は年齢とともに変化していきますので、年代に応じたものを選ぶことも大事です。
基礎化粧品で重視されるのはまず保湿があげられます。
肌の乾燥は小じわやたるみ、毛穴の目立ちなど様々な肌トラブルの原因となります。
それゆえ、洗顔やクレンジング後の保湿は丁寧に行っておきたいところですが、洗顔後の肌に一番最初に使う化粧品としては化粧水があげられます。
化粧水は肌にうるおいを与えるのに欠かせない存在で、基礎化粧品の中でも特に人気のある商品です。
そして、化粧水にも様々なタイプがありますので、肌質や年齢に応じて最適なものを選んでいきたいところです。
まず、若い世代では肌トラブルも少なく、肌も潤っていますので特にエイジングケア成分が入っていないもの、シンプルな処方のものでも十分な効果が期待できます。
とはいえ、肌の状態は年齢とともに変わっていきますので、いつまでも若い時と同じもので良いというわけではありません。
年齢や肌質に応じて化粧水を選びましょう
40代はまだまだ若い世代ですし、外見を美しく保っている人も多いと言えますが、肌の老化は着実に進んできています。
そして、若い頃に比べて肌も乾燥しやすくなっていますので、よりしっかりと保湿できるタイプを選んでおきたいところです。
肌の脂分が多めの人はさっぱりタイプの商品を選ぶ傾向にありますが、それでは保湿が物足りなくなってきたと感じる場合はよりしっとりと肌を整えてくれるタイプに選び直すことがおすすめです。
つけ方はコットンでも手のひらでも良いので惜しみなくたっぷりと使い、じっくりと肌になじませていきましょう。
そして、保湿目的だけではなく時には拭き取りタイプを使ってみることもおすすめです。
40代では小じわやくすみ、毛穴の目立ちなど様々な肌トラブルが起きやすくなり、改善もしづらい傾向にあります。
その理由としては、まずは古い角質は肌の表面に残っているということがあげられます。
若い肌はターンオーバーの機能も活発で、それゆえにトラブルも少なくなっていますが、ターンオーバーの機能は年齢とともに衰え、肌の生まれ変わりがスムーズにいかなくなってしまいます。
クリニックやエステサロンでは本格的なピーリングを利用することができますが、こうした施術は高い美容効果が期待できるものの、肌への負担もあります。
それゆえ、肌の弱い人にはあまりおすすめできる方法ではありません。
その点、拭き取りタイプのローションなら、肌に負担をかけることなく、無理なく古い角質を取り除くことができます。
肌のごわつきやくすみが気になる場合は、コットンにたっぷりとローションを含ませて優しく肌を拭きとっていきましょう。
このときに過剰に力を加えることは肌への負担となりますので、余計な力を加えたり、肌をこするようなことは避けたいところです。
様々な流行の美容成分
それから、40代になると、シミもできやすい傾向にありますので、美白タイプのローションを活用することもおすすめです。
美白タイプの商品にはビタミンC誘導体やアルブチンなど様々な美白成分が含まれています。
商品によって配合されている美白成分には違いもありますので、じっくりと比較して肌質や悩みに合うものを選びましょう。
肌の老化を防ぐためには、よりエイジングケア成分が豊富に含まれた化粧水に変えてみることもおすすめです。
若い世代が使うものではエイジングケア成分はそれほど濃厚に含まれていませんが、年齢肌が気になる世代に向けた商品にはエイジングケアに役立つ成分が豊富に含まれています。
流行の成分としてはまずはフラーレンがあげられます。
これは強力な抗酸化力のある成分で老化の原因となる活性酸素の除去に役立ってくれます。
さらに、レチノールも注目が高まる成分です。
こちらはターンオーバーを促進し、コラーゲンの増加を促進すると言われています。
このほかでは、プラセンタも古くから化粧品に良く利用されている成分です。
成長因子を含んでおり血行促進やターンオーバーの促進、活性酸素の除去などに役立つとされています。
それから、40代はハリや弾力の低下が気になりますが、コラーゲンは弾力維持に役立つ成分ですし、ビタミンCもコラーゲンの生成促進に欠かせない成分です。
良質な化粧水はしっかりと肌に浸透させていきたいところですが、過剰にパッティングを行うことは肌を傷つけることになるので注意が必要です。
肌につけたあとは手のひらで優しくなじませていきましょう。
うるおいが足りないと感じる場合は重ね塗りすることもおすすめです。
それから、水分だけでは蒸発もしやすいので、化粧水をなじませたあとは乳液やクリームなどの油分で潤いを閉じ込めるケアも忘れず行いたいところです。
この記事を書いた人
- 美容が大好き!メディア編集部員が『一般女性からの目線』で日々役立つ美容情報をお送り致します。
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