オールインワンを勧めるわけ
30代を過ぎると、シミやしわ、たるみなどの肌の悩みが増えてくる人が多いことでしょう。
このような悩みを予防するためにも日ごろからエイジングケアをしっかりと行った方がよいのは分かっていますが、仕事や子育てなどで何かと忙しい毎日では、ゆっくりと自分に使う時間もあまりないことでしょう。
そのような場合には、化粧水や美容液、クリームなどのスキンケアが一つにまとまり、一度のお手入れだけでスキンケアを完了させることができるオールインワンがお勧めです。
オールインワンには数えきれないほどの種類があり、自分に合ったものを選ぶのも難しいことでしょう。
オールインワンを使用するメリットはまず第一に、保湿成分や美容成分が豊富に含まれているということです。
肌に必要となるコラーゲンやヒアルロン酸などを配合しているものが多く、保湿力にも優れ乾燥が気になる時にもすぐに使うことができます。
保湿成分に限らず目的に合わせた美容成分も配合されているため、自分に合うものを選ぶことができるでしょう。またコストパフォーマンスに優れている点も大きなメリットと言えます。
ケアが簡単であることはもちろんですが、一つ購入することでケアができる為コストパフォーマンスも抜群です。
化粧水や乳液、美容液などを一本ずつそろえる必要がなく、多少高いもの選んだとしても一つで済むので経済的にもうれしいところでしょう。
肌質、目的別の選ぶポイント
オールインワンの中にはスキンケアだけでなく、化粧下地やUVカット機能が付いている商品もあります。
そして、エイジングケアを目的とした商品も多数存在しているので、自分の肌の悩みに合わせた選び方が必要になります。
肌質やスキンケアに求める目的については個人により異なるため、肌質や目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
まず、乾燥肌の人の場合には、保湿力に優れている商品を選びましょう。
セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿力に優れた成分が配合されているものを選ぶと、肌を潤してくれることでしょう。
敏感肌の人は無添加製法のものや植物由来、天然成分でつくられているものを選ぶのがお勧めです。
成分表示をよく読んで、無香料や無着色、パラベンフリー、石油系界面活性剤不使用などと書かれているものを選ぶようにしましょう。
そして、肌のハリを取り戻したいと考えている人にはビタミンC誘導体やアミノ酸、レチノールなどが配合されているもの、シミやくすみが気になる場合にはメラニンを抑制してシミやそばかすを防ぐ美白成分の入っている商品がお勧めです。
どのような成分が配合されているかをチェック
このように自分の肌質に選ぶことも重要ですが、どのような成分が配合されているのかもしっかりと確認しておきたいところです。
エイジングケアができるオールインワンとしては、保湿成分は欠かすことができません。
保湿成分にあげられるものはセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸、アミノ酸などがあげられますが、これらの保湿成分がどれくらいの割合で入っているのかをしっかりと確認しましょう。
肌トラブルは肌の乾燥が原因であることが多いので、保湿成分は重要です。
そして、エイジングケアにおすすめの成分も配合されているかどうかをチェックしましょう。
エイジングケアを行うのであれば、適当な商品を選んでいてはなりません。年齢に合った成分が配合されているかどうかが重要です。
おすすめの成分としてはEGFやコエンザイムQ10、レチノール、ビタミンC誘導体などがあげられます。
これらの成分は抗酸化作用に優れているので、しわやシミ、たるみなどの老化によっておこる症状を防ぐ働きがあるため、エイジングケアには欠かすことできないでしょう。
使い心地とおおよその価格の関係
さらには使い心地も注視する必要があります。
オールインワンはたった一本でスキンケアを済ませられるため非常に便利ですが、毎日使うものであるため使い心地が自分に良いと感じるものでなくてはなりません。
最初に使ってみた時にピリピリとした痛みやかゆみ、赤みなどがなかったどうか、つけた後にべたべたしないかなどは、実際に使ってみなければわかりません。
商品によってはサンプルが用意されているものもあるので、このようなもの試しに使ってみるのもおすすめです。
オールインワンは価格の幅が非常に広く、1,000円以下の安いものから1万円を超えるような高価なものもあります。
もちろん自分が続けていくことができる価格帯を選ぶことが大切ですが、あまりにも安すぎる商品には注意が必要です。
高いものが自分に合う、よい製品というわけではありませんが、配合されている成分をチェックしたり、実際に使った人の口コミを参考にしながら商品を選ぶ必要があります。
あまりにも安すぎることには何かしらの理由があり、せっかく良いものを買ったと思ったのに、それによって肌トラブルが起きてしまっては全く意味がありません。
反対に肌トラブルを起こして病院にいかなければならなくなれば、より高い医療費がかかることになるため十分注意しましょう。
この記事を書いた人
- 美容が大好き！メディア編集部員が『一般女性からの目線』で日々役立つ美容情報をお送り致します。
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